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中古住宅の後悔~買って住んでみて後悔したこと~
お役立ち情報2020.03.09
中古住宅の後悔~買って住んでみて後悔したこと~

中古住宅を購入後、実際に住んでみて後悔した点などをまとめました。
戸建て、マンション別の事例も掲載しています。
中古住宅の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

1. 中古住宅の購入理由
中古住宅の購入理由

中古住宅を購入して後悔した点を説明する前に、まず、なぜ中古住宅を購入したのか、その理由からみていきたいと思います。

 

平成31年3月に国土交通省住宅局より発表された「平成30年度 住宅市場動向調査~調査結果の概要~」によると、「住宅の選択理由」の回答として、最も多かったものは以下の通りとなっています(複数回答可)。

 

・注文住宅を購入した人    「信頼できる住宅メーカーだったから」50.7%

・分譲戸建て住宅を購入した人 「一戸建てだから/マンションだったから」54.1%

・中古マンションを購入した人 「住宅の立地環境が良かったから」72.3%
               「価格/家賃が適切だったから」60.5%

・中古戸建住宅を購入者した人 「価格/家賃が適切だったから」59.7%

 

この回答結果から、注文住宅や分譲住宅を購入した人よりも、中古住宅を選んで購入した人の方が、購入の際に価格面を重視していることがわかります。

つまり、中古住宅の価格で購入を決めた人が多いため、価格以外の面において住み始めてから後悔することが、注文住宅や分譲住宅の購入者よりも多くなるのではないかと推察されます。

 

2. 中古住宅で後悔しやすい点
中古住宅で後悔しやすい点

では次に、中古住宅を購入して住み始めてから、どのような点で後悔しやすいのかについてみていきたいと思います。

 

 

【設備の面】

中古住宅なので、設備が古いことを承知していたにもかかわらず、いざ住み始めてみてから後悔する点として、まずあげられるのが設備の面です。

特に、配水管や換気扇、給湯設備など、内見をした時にはわからなかった設備の古さのため、住み始めてから大変だったというケースが多いです。

 

例えば、

 

・給湯器の交換時期(給湯器の寿命は10~15年)

・換気扇の交換時期(換気扇の寿命も10~15年)

・配水管の材質および清掃頻度(鉄製か樹脂素材か。どのような清掃をしているのか)

・屋根(特に陸屋根)やバルコニーの防水時期(メンテナンスをしているかどうか)

 

など、内見をする時には見える部分について確認するだけでなく、見えない部分についても確認をしたり質問をしたりしておくようにしましょう。

 

 

【お金の面】

中古住宅を購入した後で、税金の控除や軽減がない、思っていた以上に維持や管理のための費用がかかる、といったお金の面で後悔するケースもあります。

固定資産税の控除や住宅ローン控除を受けるためには、中古住宅の場合、一定の要件を満たす必要があります。

また、固定資産税については、中古マンションの場合、建物の価値が築年数によって下がりにくいため、なかなか固定資産税が減りません。

また、中古の戸建を購入してリフォームをした場合、建物の固定資産税が増える場合もありますので注意が必要です。

 

 

【近隣の面】

すでに近隣住民や近隣環境が定まっているから安心だと中古住宅を購入したのに、それらの思惑が外れてしまったという場合があります。

昼間は静かな隣人だと思っていたのに夜間の生活音がとてもうるさかったり、近くに高い建物が建って日当たりが悪くなってしまったりするというケースです。

すべてを把握しておくことは難しいかもしれませんが、やはり購入前にできる限りの確認をしておく必要があると言えるでしょう。

 

3. 中古住宅の後悔、その実例
中古住宅の後悔、その実例

中古マンションと中古の戸建て、それぞれの購入後の後悔実例を紹介します。

 

 

【中古マンション】

・動物が苦手なので、中古マンション購入する際に「ペット飼育不可」の管理規約のある物件を選びました。でも、いざ住み始めてみると、ペットを飼っている家が多くて驚きました。

管理組合に苦情を言ったのですが、マンション全体が暗黙の了解で管理規約を無視してペットを飼ってもいいことになっている、とのこと。管理規約を鵜呑みにせずに、もっと確認しておけばよかったと後悔しています。

 

・床暖房があることがポイントにもなって、中古マンションを春に購入しました。いざ、冬になって床暖房をつけてみると、故障していて使えなかったのです。売主に申し出をしましたが、すでに瑕疵担保責任の期間が過ぎていたので、泣く泣く自腹で修理をしました。前もってきちんと動作確認しておけばよかったと後悔しています。

 

 

【中古戸建て】

・引き渡し時に給湯器の交換もしてくれるということだったので、安心して中古の戸建を購入して入居しました。住み始めて1年ぐらいすると、洗濯をしたり浴槽のお湯を流したりしたら排水が逆流してきました。調べたところ、排水管が詰まっていて、さらに古くてもろくなっているので通管清掃もできないため、交換しないといけないとのこと。購入前に排水管のチェックもしておけばよかったです。

 

・中古の戸建を購入したのですが、隣家のことで後悔しています。隣家が1カ月に1~2度、庭でバーベキューを朝から夕方までするので、においや騒音で困っています。また、隣の庭に木が多いので、季節によっては虫や落ち葉に悩まされています。後から引越してきたので文句を言うこともできずに困っています。

 

 

いずれの実例も「中古住宅購入前にもっと確認をしっかりとしておけばよかった」という後悔につながっています。

すべてのトラブルを事前に予測することはできませんが、どのようなトラブルが起こりやすいのかを予め知っておくことによって、確認すべき点を抑えておくことが大切だと言えるでしょう。

 

4. まとめ~中古住宅で後悔しないために~
まとめ~中古住宅で後悔しないために~

中古住宅を購入して、実際に住み始めてから後悔した点についてみてきました。

中古住宅は、新築の注文住宅や分譲住宅に比べて、価格の面で購入しやすいというメリットがあります。

しかし、その反面、設備や躯体が古いことによるトラブルが起こり得ることは否めません。

そのようなトラブルをできる限り避けるためには、購入前の確認をしっかりとしておく必要があります。

中古住宅の購入の際に、確認すべきポイントを自分ですべて把握することは難しいため、中古住宅の販売経験が豊富で、適格なアドバイスをしてくれる不動産仲介業者のサポートが欠かせません。

 

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