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注文住宅〜手付金はいくらぐらい?いつ支払う?〜
お役立ち情報2020.05.11
注文住宅〜手付金はいくらぐらい?いつ支払う?〜

注文住宅を建てようと考えたときに、わからないことが多くて困っている人もいるのではないでしょうか。ここでは、注文住宅を建てる際の手付金について説明をしますので、ぜひ参考にしてみてください。

1. 注文住宅の手付金とは
注文住宅の手付金とは

土地を購入してから注文住宅を建てる場合の手付金は、土地の購入の契約時と建築工事請負契約時に必要となります。

まず、なぜ契約時に手付金が必要になるのかをみていきましょう。

 

注文住宅の建築にかかわらず、一般的に手付金には契約が締結された際に双方ともに解約権(契約を取り消すことができる権利)を認める目的と、双方に債務不履行があった場合の損害賠償または違約金として支払われる金銭という目的があります。

 

これを注文住宅契約時の手付金に当てはめてみましょう。

 

注文住宅を建てるために土地購入する契約を結んだものの、事情や状況の変化で、土地の買主が家を建てることをやめた、または、売主が土地を売ることをやめた、などという場合、それぞれ相手が損害を被ることになります。

そのような場合に備えて、契約時に手付金を買主から売主に預けておき、契約解除の際には、買主は手付金を放棄する、また、売主は手付金の倍額を買主に支払う、という約束を取り交わしておくことになります。

 

建築工事請負契約についても同様です。

手付金を預けておくことによって、依頼主が工事をキャンセルしたくなった場合は、建築会社が工事に着工する前ならば、手付金を放棄することによって契約を解除することができます。

 

このように、契約の解約や不履行があった場合に備えて、手付金の支払いがあります。

 

 

2. 手付金の額と支払い時期
手付金の額と支払い時期

次に、手付金はいつごろにいくらぐらい支払うのかについてみていきます。

 

手付金の額は、法律で決まっているわけではありません。

土地などの不動産売買契約における手付金は、取引額の5~20%内の場合が多いですが、最終的には売主と買主の協議によって決まります。

一般的には取引額の10%、またはそれに近いきりのよい金額が多いです。

 

ただし、売主が業者の場合は、上限が取引額の20%と定められているため、それ以上に設定することはできません。

土地購入の手付金の支払い時期は、売買契約を締結する時になります。

この時の手付金は、引き渡し時に土地の購入代金の支払いの際に差し引かれることで、手付金の返金とみなすことが一般的です。

 

次に、建築工事請負契約時の手付金についてですが、工事請負契約時に支払われる手付金は、契約金と呼ばれることが多いです。

金額は工事を依頼した施主と建築会社や工事請負い業者との間で取り決めますが、一般的には、工事費用総額の10%程度です。

つまり、3000万円の建築費だと、300万円になります。
支払い時期は、工事請負契約を締結した時です。

 

⇒関連記事:『家を建てるなら注文住宅!その契約の流れについて』

 

3. 手付金の注意点
手付金の注意点

手付金の支払いで注意する点は、支払い時期と住宅ローンとの兼ね合いについてです。

 

金融機関から融資を受けて住宅ローンを組んで注文住宅を建てる場合、実際に融資がおりて金融機関からお金が入るのは、建物の引き渡し時となります。

金融機関は土地と建築された家とを担保としてお金を貸すわけですから、まだ家が完成していない間は融資がおりないのが一般的です。

 

しかし、先に述べたように手付金は土地の購入契約時や建築請負い契約時に支払いますので、融資からではなく自己資金で手付金を準備しておく必要があります。

もし、手付金を自己資金でまかなえない場合は、つなぎ融資や分割融資を利用することになります。

 

つなぎ融資とは、実際に家が完成して融資がおりるまでの間にかかる費用を、担保なしで短期間借入するというものです。

担保がないので通常の住宅ローンよりも金利は高くなりますが、使い道に対して厳しい制限がないので、手付金やその他の費用に充てることができます。

つなぎ融資を利用している間は利息分を分割して支払い、元金は住宅ローンの融資がおりた時の一括支払いです。

 

分割融資とは、土地購入時と建物完成時とに分けて住宅ローンの融資を受けるものです。

土地購入時から住宅ローンの支払いが始まることになりますが、住宅ローンの金利が適用されますので総支払額はつなぎ融資よりも安くなります。

ただし、ローン設定手続きを2度することになりますので、それぞれに手数料などがかかることに注意が必要です。

 

 

4. まとめ〜注文住宅の予算計画〜
まとめ〜注文住宅の予算計画〜

注文住宅を建てる際の手付金についてと、その注意点についてみてきました。

 

注文住宅を建てる場合、実際に家が完成する前に手付金を支払いますので、その目的や取り扱いについ知っておく必要があります。

特に、もし契約を解除したい場合や契約が不履行となった場合の手付金の取り扱いについては、契約を結ぶときによく確認しておくようにしましょう。

 

また、住宅ローンを利用して注文住宅を建てようとしている場合は、手付金の準備について注意が必要です。

自己資金でまかなえない時に利用できるつなぎ融資などについても、あらかじめ調べておくようにしましょう。

そのような資金計画も含めて、注文住宅の建築を一貫して提供してくれる建築会社が頼りになることはいうまでもありません。

 

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