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住宅購入をしたい!必要な頭金について
お役立ち情報2020.07.13
住宅購入をしたい!必要な頭金について

住宅を購入しようと考えた時、気になるのはやはり資金面ではないでしょうか。
特に住宅ローンを組む際、まず必要になるのが頭金です。
ここでは、頭金の役割やどれくらい必要なのかについて詳しく説明していきます。

1. 住宅購入時の頭金とは?手付金との違い
住宅購入時の頭金とは?手付金との違い

住宅ローンにおける頭金には、次の2つの意味合いがあります。

 

1.住宅の購入代金の一部(ローンではなく現金で支払う部分)

2.住宅ローンを組む際の与信

 

以下、それぞれについて詳しく説明します。

 

 

1.住宅の購入代金の一部

頭金とは、住宅を購入する際に、住宅ローンを利用せずに現金で支払うお金のことです。

住宅購入代金から頭金を差し引いた残りの金額を住宅ローンで支払います。

この「頭金」とよく混同されるものに「手付金」があります。

手付金とは、売買契約を結んだ証明として支払うお金です。

購入代金の一部として支払う頭金とは性質が異なり、本来、手付金を支払っても購入代金の一部にはなりません。

しかし、一般的に手付金を購入代金の一部に充当すると定めることが多いので、頭金と間違われやすくなっているのです。

 

※手付金については『注文住宅〜手付金はいくらぐらい?いつ支払う?〜』で詳しく説明しています。

 

 

2.住宅ローンを組む際の与信

頭金を準備しておくことは、住宅ローン審査の際のプラスポイントにも繋がります。

住宅ローンは非常に高額なお金を貸し付けることになるので、金融機関も慎重に審査を行います。

それなりの額の頭金を準備できるということは、きちんとお金を管理して貯蓄ができる力があるというアピールになるので、ローン審査時の心証が良くなります。

もちろん、頭金があるということだけでローン審査に通るわけではありませんが、準備をしておくことに越したことはないと言えるでしょう。

 

 

2. 頭金ゼロで住宅を購入するメリット・デメリット
頭金ゼロで住宅を購入するメリット・デメリット

「頭金ゼロで住宅購入できます!」という謳い文句を目にすることがあります。

頭金ゼロで住宅を購入することは、得なのでしょうか、それとも損なのでしょうか。

住宅を頭金ゼロで購入するメリットとデメリットには、次のようなものがあります。

 

■頭金ゼロのメリット

・初期費用が安く済む

・頭金の分を他の費用に回せる

 

■頭金ゼロのデメリット

・住宅ローンの返済期間が長くなる

・住宅ローンの返済総額が多くなる

 

頭金ゼロのメリットは、何といっても購入時にかかるお金が少なくて済むという点です。

住宅購入のための貯蓄を頭金に使わなければ、その分、新しい生活の準備費用に回すこともできます。

また、頭金が貯まるまで住宅の購入を先延ばしにする必要もありません。

住宅ローンさえ組むことができれば、買いたいと思った時すぐに住宅を購入できるので、チャンスを逃さないというメリットがあります。

 

一方、頭金が無い分、住宅ローンの負担が大きくなることがデメリットとしてあげられます。

頭金は、現金でそのまま支払うので利息はかかりません。

しかし、住宅ローンの額が増えると、その分の利息が増えることになり、月々の返済額を増やすか返済期間を長くする必要がでてきます。

また、頭金に充てる貯蓄が無いような場合は、金融機関のローン審査の際にお金をきちんと管理して貯蓄できない、というマイナスの見方をされることがある点もデメリットだと言えるでしょう。

 

3. 住宅購入時の頭金計算実例
住宅購入時の頭金計算実例

では、実際の住宅購入において、頭金はどれくらい必要なのでしょうか。

頭金には、いくら支払わなければならないといったきまりはありませんが、一般的には住宅購入額の10〜20%準備する人が多いです。

 

ここで、3,500万円の住宅を購入すると仮定して、頭金を20%(700万円)支払った場合と、頭金ゼロの場合とでは、住宅ローンの支払い総額にどれくらいの差が出るのかをシミュレーションしてみます。

返済期間は、どちらも30年間、固定金利(約1.2%)の計算です。

 

 

■頭金20%(700万円)を準備して購入した場合

30年間の支払い総額=約3,348万円+頭金700万円=約4,048万円

 

■頭金ゼロで購入した場合

30年間の支払い総額=約4,176万円

 

 

このシミュレーションから、3,500万円の住宅を購入する際に、頭金20%(700万円)を準備するのとしないとでは、住宅ローンの支払い総額が約126万円も違ってくることがわかりました。

当然、住宅ローンで組む金額が大きくなったり、ローンの支払い期間が長くなったりすれば、その差はさらに大きくなります。

 

 

4. まとめ~住宅購入に必要な頭金について~
まとめ~住宅購入に必要な頭金について~

住宅購入のため頭金は、できるだけ多く準備しておくに越したことはありません。

一般的な頭金の額は、住宅購入費の20%程度と言われています。

十分な頭金を準備しておくことは、後々の住宅ローンの支払いが楽になるばかりでなく、金融機関からの信頼も得やすくなるというメリットもあるのでおすすめです。

しかし、頭金が十分に貯まっていないと、住宅を購入できないというわけではありません。

ずっと思い描いていた理想の家にめぐりあったり、家族の生活スタイルが変わって家が必要になったりした時に、頭金が貯まっていないという理由でせっかくのチャンスを棒に振ってしまうのは、何とも残念な話です。

住宅購入のために頭金を準備しておくことは大切ですが、頭金の額に振り回されて、住宅購入のチャンスを逃さないようにすることも同様に大切だといえるでしょう。

 

芦屋を中心に、家づくりのトータルディベロッパーとしてお客様に「上質な暮らし」を提供し続けている高翔グループでは、理想の家づくりを実現するためのあらゆるご相談を受けつけております。

もちろん、資金面や住宅ローンについてもアドバイスさせていただきます。

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