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地下室のある家に住みたい!実際に住んだ感想は?
お役立ち情報2020.08.17
地下室のある家に住みたい!実際に住んだ感想は?

これから家を建てようと考えている人の中には、地下室が気になっている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、地下室のある家のメリットやデメリットについて詳しく説明します。

1. 地下室のある家のメリット
地下室のある家のメリット

まずは地下室の様々なメリットをまとめてみました。

 

【地下室のメリット】

 

・床面積の上限を増やすことができる

2000年(平成12年)の建築基準法改正により、条件を満たせば地下室が居室として使用できるようになりました。

※参考:「地階における住宅等の居室に設ける開口部及び防水層の設置方法を定める件」

これに伴い、地下室に作られた居室部分を「延床面積の3分の1まで、容積として計算しない」という優遇措置が講じられたため、実際の容積率よりも広い家を建てることができるようになったのです。

たとえば、敷地面積が80㎡で容積率が100%だと、80㎡の延床面積の家しか建てることができません。

しかし、地下室を利用すれば、延床面積の3分の1までなら容積率に含まれないため、120㎡の広さの家を建てることができます。

 

・耐震性を上げることができる

地下室を作ると家の耐震性を上げることができます。

なぜなら、地下室は土からの圧力がかかることを前提に作られているため、地下室が家の基礎や土台の一部となり、強度を上げることになるからです。

 

・防音性があり、気温・湿度が安定した部屋を作ることができる

地下室は一般的な居室と違って防音性に優れているため、楽器の演奏や作業音などが出る趣味の部屋としておすすめです。

また、外気温や日光の影響を受けにくく、温度や湿度が比較的安定しているため、一定の状態で保管しておきたいワインや収集品などの保存にも適しているといえます。

 

2. 地下室のある家のデメリット
地下室のある家のデメリット

次に、地下室の主なデメリットについてまとめました。

 

【地下室のデメリット】

 

・どこにでも作れるわけではない

地下室自体の建築は、規制等を含めてそれほど難しくはありませんが、土地によっては地下室を作れない場所もあるので注意が必要です。

たとえば、水脈があるような土地では水が回ってくる可能性があるため、地下室を作ることができません。

また、周辺で道路や施設の建築計画などがある場合も施工できないことがあります。

その他にも、地下室を作ることによって生じるトラブルを避けるため、隣の敷地や建物からある程度離れた場所に作る必要があります。

 

・建築費が高くなる

地下室のある家のデメリットとして、建築費が高くなることがあげられます。

一般的に、地下室の施工にはかなり費用がかかります。

そのため、建築費用を抑えることが重視される建売住宅などでは、どうしても地下室の施工は敬遠されがちです。

しかし、地下室を増築することはほぼ不可能ですので、地下室がある家を検討するならば、家を建てる前段階から計画することをおすすめします。

 

3. 地下室のある家に住んだ感想
地下室のある家に住んだ感想

では、実際に地下室のある家に住んでいる人の感想をまとめてみました。

 

・音楽室として利用

防音性が高いという地下室の特性を利用して、楽器の演奏やカラオケ室、ホームシアターなどとして利用しているという実例が多くあります。特別な防音設備を施さなくても、近所を気にすることなく音楽を楽しむことができる点が、地下室の優れているところです。

 

・寝室として利用

地下室は、気温や湿度、音や光の影響を受けにくいので、寝室として快適に利用している人もいます。自然光をほどよく取り入れ、かつ湿気を逃せるように、ドライエリア(地下室と地面との間に作った掘り下げた空間のこと)と窓を設けることで、地下とは思えない居住性の高い部屋を作ることができると好評です。

 

・書庫として利用

地下室を私設図書館のように、書庫として利用している実例もあります。普通の家だと、本の重みで床が落ち込んでしまうので補強工事が必要ですが、地下室ではそのような心配がなく、思う存分に本を収集できる点が評価されています。また、地下室は静かなので、読書をする空間にも向いているという感想も多いです。

 

4. まとめ〜地下室を成功させるポイント〜
まとめ〜地下室を成功させるポイント〜

ここまでで、地下室のメリットとデメリットを紹介してきました。

 

従来、地下室は暗いイメージがありましたが、換気設備の向上やドライエリアの併設などにより、快適な空間として注目されるようになりました。

また、狭小な土地であっても床面積を広げることができる地下室は、今後ますますニーズが高くなると思われます。

しかし、日本では土地の問題が大きく、地下室のある家に住みたくても難しい場合は少なくありません。

また、地下室を作る前からの入念な下調べと確かな施工技術がなければ、快適な地下室を実現できません。

 

理想通りの地下室をつくるためにも、信頼できる「建築のプロ」にしっかり相談することが大切です。

 

芦屋という高級住宅地を拠点として、お客様一人ひとりの生活スタイルに合わせた家づくりを提供し続けている高翔グループでは、「カラッと地下室21」をおすすめしています。

家の中⼼に換気システムがある一般的な地下室とは異なり、「カラッと地下室21」は⼆重の断熱壁を設け、換気のための通気システムを家のコーナー部分に施工しています。

これにより、湿気による結露やカビの発生といった問題を解消し「四季を通じてカラッと乾燥している」地下室を実現することができました。

 

地下室のことはもちろんのこと、家づくりのことならどのようなことでも、実績と確かな技術を誇る高翔グループに、お気軽にご相談ください。