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【住宅保険の種類】家に必要な保険にはどのようなものがある?
お役立ち情報2020.08.24
【住宅保険の種類】家に必要な保険にはどのようなものがある?

住宅保険について、いざという時のために、その内容や種類を把握した上で自分に合ったものを選ぶことが大切です。この記事では、住宅保険について押さえておくべきポイントを説明をしていきます。

1. 住宅保険とは?その種類について
住宅保険とは?その種類について

住宅保険にはいろいろな種類がありますが、用途別に大きく分けると以下のようになります。

 

【災害による損害を受けた場合の保険】

・火災保険
・地震保険
・家財保険

何らかの災害によって建物が損害を受けた場合、その補償のために保険金が支払われるのがこのタイプの保険です。

地震保険は、火災保険でカバーされない地震や地震で発生した津波によって損額を受けた場合のために必要となります。

また、火災保険や地震保険だけでは補償しきれない家財分を補うための保険が家財保険です。

 

【自分が損害を与えた場合の保険】

・借家人賠償責任保険
・個人賠償責任保険

これらの保険は、住居や事務所などを借りる時に加入する保険です。

借家人賠償責任保険は、借りている部屋に与えた損害を補償してくれます。

一方、個人賠償責任保険とは、他の借家人に損害を与えた場合のために加入する保険です。

 

【建物の瑕疵(かし)に対する保険】

・住宅瑕疵担保責任保険
・既存住宅瑕疵保証保険

建物の欠陥や不具合のことを「瑕疵(かし)」といいます。

これらの保険は、購入した住宅に瑕疵あり、それによって損害を被った場合の補償をしてくれる保険です。

 

これらの住宅保険の中でも、住居の購入と関連がある「火災保険」と「地震保険」、そして「住宅瑕疵担保責任保険」と「既存住宅瑕疵保証保険」について、次に詳しく説明をしていきます。

 

2. 住宅保険の種類:火災保険と地震保険
住宅保険の種類:火災保険と地震保険

主要な住宅保険としてあげられるのが「火災保険」と「地震保険」です。

どちらも保険の内容によって補償範囲や保険金額などはさまざまですが、共通して次のような注意点があります。

 

■注意点1:建物の構造や補償額によって保険料が変わる

火災保険は、補償額や建物の構造で支払う保険料が変わります。

「鉄筋コンクリート造」や「鉄骨造」などの燃えにくい構造では保険料は安くなり、燃えやすい「木造」なら高くなります。

同様に、地震保険も建物の耐震性能によって割引される場合があります。

 

■注意点2:地震保険は単独では加入できない

地震保険は、一般的に単独では契約できず、火災保険とセットで加入します。

また、地震保険の保険額は火災保険の30~50%と定められているため、火災保険の額を超えるような地震保険に加入することはできません。

 

■注意点3:他家への延焼損害は保険外となる

自分の家の火事で他の家が延焼した場合、火災保険でその補償はされません。

なぜなら、民法には「失火責任法(失火法)」という法律があり、重大な過失がない失火の場合には、「他人に与えた損害を賠償しなければならない」という民法第709条を適用しない、とされているからです。

逆に、自分の家が延焼で損害を被ったとしても、補償を請求できないということになります。

 

3. 住宅保険の種類:住宅瑕疵担保責任保険と既存住宅瑕疵保証保険
住宅保険の種類:住宅瑕疵担保責任保険と既存住宅瑕疵保証保険

家の購入後、入居してから家の欠陥や不具合などが見つかった場合に備えて加入するのが「住宅瑕疵担保責任保険」と「既存住宅瑕疵保証保険」です。

「住宅瑕疵担保責任保険」は新築の家に、「既存住宅瑕疵担保補償保険」は中古の家に適用されます。

 

これらの保険の注意点は、以下の通りです。

 

■注意点1:売主が加入する

新築住宅は「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」により、売主の販売会社や建築会社が、引き渡し後10年以内に見つかった瑕疵を無償補修することになっています。

よって、新築住宅の場合は、その売主の保険加入が義務付けられています。

中古物件の場合は、品確法の対象外なので売主の瑕疵担保責任保険への加入義務はありませんが、建物検査と保証がセットになった「既存住宅売買瑕疵保険」に加入することが可能です。

売主が個人の場合は、加入するかどうかを売買契約前に話し合って決めるとよいでしょう。

 

■注意点2:加入には検査が必要

瑕疵担保責任保険や既存住宅売買瑕疵保険に加入する場合は、保険法人(保険の対象を公正に評価してくれる法人)の検査員によって、物件の検査を受けなければなりません。

そのため、入居前に自分で瑕疵を見つけられるかといった心配は無用です。

 

■注意点3:補償対象が限定されている

瑕疵担保責任保険は、すべての瑕疵について補償しているわけではありません。

木造住宅の場合の補償対象は、構造耐力上主要な部分(柱、壁、屋根、土台など)と雨水の侵入を防ぐ部分(屋根、開口部、壁など)となっています。

また、不具合を勝手に修理してしまうと、保険金が支払われないことがあるので注意しましょう。

 

4. まとめ~いざという時のために必要な住宅保険~
まとめ~いざという時のために必要な住宅保険~

住宅保険の種類や注意点についてみてきました。

 

住宅保険の種類や契約内容はいろいろあるので、どれを選べばよいのか迷うことも多いことでしょう。

特に、新築の場合は、家の建築工事や様々な手続きなどで頭がいっぱいになり、住宅保険のことがおろそかになってしまいがちです。

しかし、万が一トラブルが起こった時に、もっとしっかりとした住宅保険に入っておけばよかったと後悔することになるかもしれません。

そのようなことがないように、自分の生活スタイルや家に合った住宅保険について相談できる先を見つけることが大切です。

 

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