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中古住宅を購入する際の注意点は?中古マンションと中古戸建の場合
お役立ち情報2019.10.21
中古住宅を購入する際の注意点は?中古マンションと中古戸建の場合

ここでは、住宅の中でも中古住宅を購入する時の注意点について、戸建とマンション、それぞれについて詳しく説明していきます。
中古住宅の購入を考えている人だけでなく、中古住宅と新築住宅で迷っている人や住まいについての情報に興味がある人まで、ぜひ一読してみてください。

1. 中古住宅を購入するメリットとデメリット
中古住宅を購入するメリットとデメリット

中古住宅のメリットは、何と言っても、物件を実際に確認してから購入できるという点です。

 

新築の場合は、戸建であってもマンションであっても、実際の物件が出来上がる前に購入を決めないといけないことが多いのですが、中古住宅は、言うまでもなくすでに存在していますから、心ゆくまで物件を確認することができます。
特に、建物の日当たりや周囲の景観との調和、室内の動線や天井の高さなどを実際に確認できるというのは、家を選ぶ上で大きなメリットであると言えるでしょう。

 

また、同じような広さや立地条件の新築物件に比べて、価格が安くなるというのも中古住宅のメリットの一つです。
特に築年数が古いものは、価格がかなり下げられている場合が多いので、そのような中古住宅を購入して、自分の思い通りにリフォームやリノベーションをするというスタイルを選ぶ人も増えてきているようです。

 

一方、中古物件のデメリットは、経年による不具合やトラブルが心配されるという点です。
さらに、表向きには問題がないように見えても、見ることができない部分については確認することができません。
中古住宅を購入して住み始めてから、次々とトラブルが発生して大変な思いをした、というのもよくある話です。
もちろん、購入時の契約において、そのような問題が見つかった場合に、売主からどのような対応をしてもらえるかを取り決めておくことができますが、やはりトラブルがあると気持ちの良いものではありません。

 

また、経年トラブルの他に、中古住宅の購入では、築年数が古すぎると、住宅ローン控除や固定資産税の軽減などの優遇を受けることができないというデメリットもあります。
住宅購入資金の計画を立てる時には、それらの点についてもきちんと確認をしておくことをおすすめします。

2. 中古マンション購入時の注意点
中古マンション購入時の注意点

中古住宅全体のメリット、デメリットを確認したところで、次は、中古マンションを購入する際の注意点について見ていきましょう。

 

【建物のチェックポイント】
・耐震性の確認
建築の新耐震基準が施行されたのは、1981年(昭和56年)です。
それ以前の建物については、耐震チェックや耐震補強がされているかを確認する方が良いでしょう。
耐震調査については、1981年以降に建築されたマンションについても行われている場合がありますので、調べてみてください。

 

・大規模修繕記録の確認
マンションは、10~15年に一度、外壁や屋上防水補修などの大規模修繕が行われます。
いつ大規模修繕が行われたのか、次の予定がいつなのかを確認しましょう。
また、修繕積立費の集金状況などについても調べておくことをおすすめします。

 

【共有部のチェックポイント】
・廊下や階段、駐輪場、ゴミ置き場など
清掃や管理がきちんと行われているかを確認しましょう。
エレベーターの点検が定期的に行われているかもチェックポイントになります。

 

・敷地内にある公園
交流スペースがある場合、昼間だけでなく夜間や休日の様子もチェックしてみてください。
夜間に中高生のたまり場になっていたり、休日の早朝から遊び声が響いてきたりする場合があります。

 

・駐車場
機械式の駐車場は、メンテナンス費用がかかりますので、管理費や修繕積立費が増える要因の一つになります。
また、車をエントランス近くまで寄せられるかどうかも確認しておくと良いでしょう。

 

【室内のチェックポイント】
・台所や浴室などの水回り
水回りは、築年数が経っていると排水管が劣化していることが多いので、細かくチェックしましょう。
定期的な清掃が行われているか、排水管交換の履歴があるかなどを確認しましょう。
また、給湯器が古くなっていないかも確認が必要です。
給湯器の寿命は、約10~15年です。製造年を確認してみてください。

 

・壁や天井
クロスが浮いていないかどうか、クロスの裏にカビがないかどうかチェックしましょう。
クロスがふやけているように浮いている場合は、壁のコンクリートに湿気が入っている可能性があります。

3. 中古戸建購入時の注意点
中古戸建購入時の注意点

では、次は中古の戸建を購入する際の注意点についてみてみましょう。

 

・耐震性
戸建住宅については、1981年(昭和56年)と2000年(平成12年)が築年のポイントとなります。
1981年の新耐震基準だけでなく、2000年にも大きな耐震基準の改訂があり、木造戸建て住宅の耐震性より向上しています。
建てられた年ではなく、建築承認を受けた年を基準に確認しましょう。

 

・地盤
ハザードマップなどから、「軟弱地盤」「造成地の盛土部分」「液状化しやすい」に該当しないかを確認しましょう。
また、地目変更の履歴についても調べてみることをおすすめします。

 

・外観
外壁や基礎部分に、割れやヒビなどがないかチェックしましょう。
見ることができるならば、屋根や防水を施している部分の確認もしておきましょう。
また、確認できるならば、床下のチェックもしたほうが良いです。
湿気が強かったり、虫が多かったりする場合は、注意が必要です。

 

・水回り
浴室や台所などの水回りは、経年による不具合が出やすい部分です。
給湯器や水栓、換気扇など古くなりすぎていないかチェックしましょう。
また、給、排水管のトラブルがあった場合、修理費用がかかってしまいます。
できればスコープなどを使って、業者に確認してもらうと良いでしょう。

 

・建具
サッシや網戸、ドアなどの建具の状態もしっかりと確認しておく必要があります。
建具そのものの不具合ではなく、建物の歪みから開閉しにくくなっていたりしますので注意しましょう。

 

・近隣状況
戸建に限ったことではありませんが、近隣状況もしっかりチェックするようにしましょう。
隣家の壁と壁との間があまりにも近すぎると、音が丸聞こえになってしまうこともあります。
可能ならば、曜日や時間を変えて、何度か確認してみる方がよいでしょう。

4. まとめ~中古住宅購入の成否を分けるポイントは?~
まとめ~中古住宅購入の成否を分けるポイントは?~

中古住宅は、実際に物件を確認できる点や購入価格が抑えられるというメリットはありますが、建てられてからどのように使われてきたのかがわからないというデメリットがあります。
また、見えない部分にどのような問題を含んでいるかわからないという不安があるのも事実です。
簡単に修繕できるようなものならば、それほど問題ではないかもしれませんが、将来的に不具合が続くような問題が起こる可能性もあります。
そのような心配を避けるために、中古の戸建だけではなく、新築の戸建を購入したり、注文建築で建てたりすることも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

 

高翔グループは、芦屋を中心に、お客様の「幸せ」と「上質な暮らし」を実現させる上質な家づくりをご提案しています。
ご希望や予算など、どのようなことでもご相談させていただきます。
中古戸建の購入検討と並行して、ぜひ、思い通りの家という夢をかなえる注文住宅についても、一度検討してみてください。