イイダビル
ご相談内容
建物の老朽化 → 入居率低下 → 次の募集に苦しむ
負のスパイラルから脱却したい
当時は先進的な建物であった飯田ビル。しかし、時代が流れ老朽化が進んできたことから既存テナント撤退後、新規入居の募集でお悩みになられていました。老朽化が進んだことによる負のスパイラルから抜け出し、時代のニーズに合った使い方ができるような再生計画を模索していました。
高翔からの提案
街づくりに貢献するビルへ
リニューアルにあたり、地域全体の街づくりを意識し、周辺環境との調和を図る設計を提案させていただきました。兵庫県神戸市東灘区の駅徒歩2分という好立地に位置する1棟商業ビルという特性を活かし、ビルそのものが地域の発展を支える役割を果たすよう、歩行者の利便性を高める広場や緑地の整備も行いました。
地域の「顔」となるデザインへ
街のランドマークとしての存在感を高めることをコンセプトに、外観は洗練されたモダンなデザインとしました。特に照明計画にもこだわり、夜間はライトアップが施され、訪れる人々に印象を与える象徴的なスポットとして親しまれるようになりました。
既存テナント様との融和を意識
リニューアルに伴い、長くテナントとして入居されている借主様の想いも大切になります。既存のテナント様との密なコミュニケーションを重ね、個別の要望にもできる限り対応し、テナント様が安心して営業を続けられるよう配慮しました。その結果、旧来からの利用者の満足度を維持しながら、新たな魅力を加えることに繋がっています。
新たなスポットとしての展開
リニューアルの後、新規テナントの誘致にも成功し多様な業種の店舗が集まる新たなスポットとして注目されるようになりました。イベントスペースの導入や地域連携の取り組みも行い、近隣住民や観光客が気軽に訪れる賑わいの拠点となっています。
物件概要
名称 | 飯田ビル |
主要バリューアップ手法 | 開発土地創出 |
その他バリューアップ手法 | 権利関係調整・整備 |
築年(購入当時) | 50年 |
土地面積 | 約200坪 |
延床面積 | 約2,000坪 |
賃貸可能面積 | 約1,500坪 |
よくあるご質問
Q.
不動産再生とは何ですか?
不動産再生とは、老朽化した物件や使われていない不動産をリノベーションや再開発によって価値を再生し、再度市場で活用できるようにするプロセスです。これには、物件の修繕や改装だけでなく、法的手続きや資産運用の再設計も含まれます。
Q.
不動産再生の目的は何ですか?
不動産再生の主な目的は、老朽化した不動産の価値を向上させ、収益性を改善することです。これにより、不動産の投資価値が上がり、地域の活性化にも寄与することができます。
Q.
不動産再生に必要な費用はどのくらいですか?
不動産再生にかかる費用は物件の規模や状態、立地、再生の範囲によって大きく異なります。小規模なリノベーションの場合、数十万円から数千万円が必要になることがありますが、大規模な開発や再開発プロジェクトでは数億円以上になることもあります。
Q.
古い物件でも不動産再生が可能ですか?
はい、可能です。構造がしっかりしている物件であれば再生の余地があるため、老朽化していても再利用できます。
Q.
再生不動産の買い手を見つける方法は?
再生不動産の買い手を見つけるには、マーケットリサーチを通じて需要が見込めるターゲット層を特定し、そのニーズに合った販売戦略を立てることが重要です。リノベーション後の物件を宣伝するために不動産仲介業者を活用したり、オンラインプラットフォームでのマーケティングも有効です。
Q.
不動産再生において税制面での優遇措置はありますか?
不動産再生に関連する税制優遇措置として、例えば「古民家再生税制」や「特定不動産再生支援事業」などが存在します。これらは主に、再生後に物件を利用することで地方創生や地域活性化を促進する目的で設けられています。具体的な条件や申請手続きについては税理士に相談することが推奨されます。
Q.
不動産再生にはどのようなリスクがありますか?
不動産再生には、建築費用の予算オーバーや工期の遅延、法的規制の変更、需要予測の誤りなどのリスクがあります。また、再生後のテナントが見つからない場合や、期待した収益が得られない場合もリスクとなります。
Q.
不動産再生においてローンは利用できますか?
不動産再生においては、リノベーションや改修のための資金としてローンを利用することができます。銀行や金融機関は、物件の価値を担保にした融資を提供していますが、物件の状態や収益性、再生計画の詳細に基づき融資条件が決まります。
Q.
不動産再生において専門家は必要ですか?
はい、不動産再生には不動産業者、建築家、デザイナー、施工業者、弁護士、税理士などの専門家が必要です。特に再開発プロジェクトでは、法律や規制、税務面でのアドバイスが重要になります。
Q.
不動産再生のメリットは何ですか?
不動産の価値向上、収益性の改善、空室リスクの低減、そしてエコな観点からの建物の有効活用が挙げられます。
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