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確定申告をしてリフォーム代を節約しましょう!
お役立ち情報2020.01.06
確定申告をしてリフォーム代を節約しましょう!

リフォームやリノベーションという言葉が世に浸透して久しくなりました。
リフォームは確定申告することでよりお得にお気軽にできることをご存じですか。
また、リフォームについて理解を深めると、中古住宅購入についても検討することができると思いますので、ぜひ参考にしてください。

1. リフォームの内容と費用の目安
リフォームの内容と費用の目安

日進月歩する建築技術のおかげで、様々なリフォーム工事が可能になっています。

まずは目的別にそれぞれの内容とおおまかな費用をみていきましょう。

 

【内装のリフォーム】
内装リフォームとは、壁紙の貼り換えや和室を洋室に変えるなどの工事を指します。

壁紙貼り換えなら1部屋あたり数万円から、フローリング張り替えなら1部屋あたり十数万円からと、比較的気軽に挑戦できます。

一方、柱や壁、ドアの位置など、部屋のレイアウトごと変える場合は、耐震性の考慮も含めてやや高額になります。数十万円から数百万円になる場合もあります。

 

【設備リフォーム】

設備リフォームとは、トイレ、洗面台、キッチン、お風呂など、古くなった設備を入れ替える工事です。

トイレや洗面台は十数万円から、キッチンやお風呂は数十万円~百数万円代が相場です。

ただし、水回りの位置ごと変えるには、排水設備の工事に別途費用がかかるため注意しましょう。

 

【バリアフリー化リフォーム】

例えば親、祖父母世帯と同居することになった際など、より快適に過ごせるようリフォーム工事ができます。

玄関や階段に手すりをつける工事は、数万円から可能です。

段差をなくすためにドアを付け替えるには、1カ所あたり十数万円必要です。

車椅子が通れるよう玄関の広さや段差を変更する場合は、構造的な考慮が必要になり、高額になることがあります。

 

【省エネ化リフォーム】

省エネ化リフォームは、窓や壁の断熱性能をアップさせるといった、費用や時間のかかる工事が多いリフォームです。

最も簡単な方法は、いわゆる「内窓をつける」ことです。

内窓設置には各箇所十数万円ほど必要で、家一軒分では高額になります。

壁の中に断熱材を入れることも可能です。

ただ、大掛かりな作業なので、一度骨組みだけにしてしまうようなフルリフォームの場合に行われています。

太陽光発電設備を追加することも省エネ化リフォームのひとつです。

大きさにもよりますが、数百万円とかかり、屋根への加重も大きいため、構造的な考慮も必要です。

 

【耐震化リフォーム】

耐震化リフォームは、建物の構造を大きく変える工事です。

専門的な構造検討が必要になる上、工事期間中は住み続けられなくなることもあります。

また、対象の建物にもよりますが費用は大きく、場合によっては建て直すより高額になることもあります。

2. 損をしないために~リフォーム代の確定申告~
損をしないために~リフォーム代の確定申告~

続いて、リフォーム代を確定申告するメリットについてお話します。

リフォームを申告することで税金が優遇される制度を利用します。

マイホームに関する減税措置を受けるには、自身で税務署に確定申告が必要です。

以下に、代表的な減税制度をご紹介します。

 

【リフォーム代をローンで支払う場合】

リフォーム資金のローンを5年以上組む場合、所得税が控除になる制度があります。

■返済期間5年以上の場合

「バリアフリー」「省エネ」「同居対応」「長期優良住宅化」の一定の条件を満たす工事を対象に、入居から5年間の所得税が控除できます。

ローン借入額の2%(対象工事以外の費用分は1%)または年間12万円が控除上限額です。

 

■返済期間10年以上の場合

一般に「住宅ローン減税」とよばれる制度です。

「耐震」「バリアフリー」「省エネ」と、その他一定の条件を満たす工事を対象に、入居から10年間の所得税(所得税から控除しきれない場合は住民税から)が控除されます。

年末のローン残高の1%、または年間40万円が控除上限額です。

 

【リフォーム代を現金で支払う場合(投資型減税)】

ローンを組まない場合でも、所得税の控除制度を利用できます。

「耐震」「バリアフリー」「省エネ」「同居対応」「長期優良住宅化」の一定条件を満たす工事が対象です。

こちらは「標準的な工事費用相当額」の10%または各項目に決められた上限額のうち少ない額が控除上限額となります。

 

【その他】

ローンの有無を問わず受けられる減税制度もあります。

 

■贈与税の非課税措置

一定の基準を満たすリフォーム工事で、費用を親または祖父母から援助してもらう場合、贈与税の非課税枠を700万円まで拡張できます。

 

■固定資産税の減額

現行では2020年3月31日までに工事完了するリフォームが対象ですが、「耐震」「省エネ」「バリアフリー」「長期優良住宅化」の一定基準を満たす工事を行う場合、それぞれ固定資産税が減免の対象となります。

 

上記のいずれも、確定申告の手続きが必要です。

それぞれの詳細や条件等は、国税庁のHP
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/shoto303.htm)などでもご覧いただけますが、ぜひ直接私たちにご相談ください。

ご家族のご希望に合わせて詳しく説明いたします。

3. リフォームの良い点、悪い点
リフォームの良い点、悪い点

建築技術の発達と制度の充実でより身近になったリフォームですが、もちろん良い面と悪い面があります。

良い点は、何よりも楽しく住み続けられることです。

長く住むうちに不自由がでてきても、模様替えの感覚で工事をし、より快適な住まいに変えることができます。

特に、構造耐力年数が長いマンションの場合、リフォームを繰り返しながら暮らしを楽しむことをおすすめでします。

 

悪い点は、築年数に逆らえないところでしょう。

例えば、断熱性強化や耐震性強化に大きな費用をかけて工事をしても、新築の断熱性や耐震性には劣ってしまいます。

リフォームは建物の「保存」技術と考えると良いかもしれません。

窓の位置や外装などパーツによっては変えにくいところもあり、「リフォームで何でもできる!」というわけではありません。

4. まとめ~リフォームと建て直し~
まとめ~リフォームと建て直し~

リフォームをするか思い切って建て直しをするかと、悩むご家族は多くいらっしゃいます。

特に省エネや耐震化のためにリフォームをする場合、費用が新築と同じくらいかかることもしばしばです。

大掛かりな工事では引っ越しが必要になることもあります。

どちらを選ぶかは、長い将来を見据えて冷静に判断すべきだと言えます。

 

例えば、この先50年以上住んでいくような場合は、安全性や総費用を考えるとフルリフォームよりも建て直しがおすすめです。

ただ、家族の思い出があり家自体を残したい場合、建て直しまでしなくともリフォームで快適に住みやすくすることは可能です。

また、趣ある中古住宅そのものを気に入って購入し、リフォームで自分らしい暮らしを手にしているご家族も多くいらっしゃいます。

尚、新築の場合も確定申告で受けられる税制優遇があります。

ご相談いただければ、優遇の詳細を含め丁寧に説明いたします。

 

高翔グループは、芦屋を拠点として30年以上、住まいのプロとしてお客様の理想の家づくりをしてきた実績があります。

新築もリフォームも、決めかねているという場合でも、ぜひご相談ください。